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日経225マイクロ先物の取引に必要な証拠金については、過去の記事で解説しました

必要証拠金の額は毎営業日の16時に更新されますが、楽天証券の先物アプリならば、

メニュー」⇒資金・口座の「証拠金情報

とタップすることで、「現在の証拠金情報」(1枚あたり)として表示されるので確認しやすいです

画像は楽天証券 「iSPEED先物」取引画面より引用 (以下同じ)

この必要証拠金が取引口座に入金されていれば日経225マイクロ先物を1枚売り買いすること自体は可能です

ただし、次の日に必要証拠金の額が上がってしまったり、取引によって含み損が発生している場合は、不足分の証拠金を新たに入金する必要が生じてしまいます
(追加で証拠金が必要なので「追い証」「追証」(おいしょう)と呼ばれます)

追証が発生すると、証券会社が指定する期日まで追加で資金を入金しない限り強制的に決済されてしまいます

頻繁に追証に対応するのは面倒ですし、一時的な含み損に耐えるためにも、取引をする際の資金には余裕をもっておきたいです

日経225マイクロ先物の取引に必要な証拠金は?

よく、

「225先物取引には資金の余裕をもって」

と言われますが、どのくらいの余裕があればよいでしょうか?

まず日経225マイクロ先物の取引をこれからはじめる、というときは、1枚だけ売り買いしながら取引方法について学んでいくほうがよいので、

必要証拠金 x 2倍以上

がよいと考えています

たとえば、必要証拠金(=証拠金所要額)が画像で引用した通りだとして、2024年3月限月の日経225マイクロ先物を1枚買うには20,986円、1枚売るには20,213円が必要ですから、この場合に入金する資金は、

21,000円 x 2倍=42,000円」

と考えます

はじめの資金は、キリがよいほうが損得が直感的に把握しやすい

日経225マイクロ先物の取引をスタートするためには、

必要証拠金 x 2倍以上

が目安と書きましたが、1万円未満は切り上げる切り下げるかしたほうが、取引開始後もトータルの損得が直感的に把握しやすいのでオススメです

上述した例でいうと、

42,000円⇒50,000円に切り上げ

42,000⇒40,000円に切り下げ

いずれかの資金を入金すれば、

「取引をはじめてから、トータルで稼げてるか損してるか

が計算しやすいです

以上、日経225マイクロ先物の取引のスタート時に入金する証拠金の考え方について解説しました

取引に最低限必要な資金が用意できそうなら、さっそく証券会社に口座を開設して、日経225マイクロ先物を1枚売り買いしてみましょう

今ならSBI証券で日経225マイクロ先物の取引手数料がキャッシュバックされるキャンペーンもやっています

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